ビデスコや ~駒ヶ岳を眺めながらの日々~
猛禽類調査の機材制作や改造に日々取り組んでいます。一つ一つ手作りの受注生産で、あなたの使い方に合わせたシステムを心を込めて作り上げていきます。 2012年から自家焙煎コーヒー販売開始しました。 2016年から野菜販売始めました。 画像の右側切れてます、クリックすると大きな画像を見る事が出来ます。 最近過去記事の写真が別のに入れ替わってる症状が多々見受けられます。アルバムの設定が上手くいって無い様ですが、ご容赦下さい。
0331
コーヒー自家焙煎 
元々、コーヒーは好きなので、時々ご相伴に預かったりしていましたが。
焙煎したてのモコモコと沸き上がるコーヒー豆が見事です。
味も去る事ながら、見た目にも楽しい。。。。
流石に自家焙煎までは・・・
面倒で敬遠して。
スーパーで豆を買ったり、
自家焙煎の珈琲屋さんで豆を買ったりしていたのですが、
市販の物では、焙煎後時間が経過していて、モコモコという沸き上がりは実現出来ないし。
値段もお高い。
100g 300円~400円もします。
生豆で買うと安いと聞いていたので、検索してみると
安い所では100g100円以下で買えるところもあります。
色々、紆余曲折の結果。
ついに、生豆を購入しました。
1kg単位の購入ですが、100gあたり送料を考慮しても1000円~2000円。
生豆の状態だと、2年位保存が効くそうです。
挫折も考慮にいれて、とりあえず4種類購入。
マンデリン。
ブラジル
グァテマラ
モカ

生豆を見るのは初めてなので、見慣れている豆よりも小さくて
緑でびっくり!

なぜか?
焙煎器だけは購入済みだったりします。
(^^ゞ

ガスコンロの上で、揺らしながら焙煎。
10分強でこんな感じになります。

生豆と焙煎後の比較。

直ぐにでも飲みたい所ですが・・・
焙煎直後は、味が悪いらしいので、明日まで我慢。。。
焙煎の仕方、入れ方など・・・
色々試して、自分の好みのコーヒーを探したいと思います。
ついでにアウトドア用コーヒーミルも購入。
くだんの友人も使っている物と同様と思われます。

箱から出して、たばこの箱と比較。

これがあれば、定点でも炒りたて、挽き立てのコーヒーが飲めます。
定点調査の能率も上がるじぇい~
(^^)
Posted on 2011/03/31 Thu. 21:56 [edit]
0406
手回し焙煎器自作 
一回の焙煎に10分~20分かかります。
何回もやっていると、次の日は右手が筋肉痛です。
(--;

楽に焙煎できる機械が無いかと、ネットで探してみましたが・・・
電動式の安い物は質が悪いみたいだし・・・
手回し式でも1万以上します。
色々と調べている内に、結構自作している人も多いみたい。
色んなサイトを参考にして、イメージを膨らませて近所のホームセンターを散策する事
1時間。
なんとか作れそうな部品を見つける事が出来ました。

材料費は全部で3000円ほど・・・
制作時間2時間程で完成しました。

網を切った部分が弱いので、一本ずつ織り込んで補強。

土台部分はアルミプレートの加工も考えましたが、
下が重い方が、動作が安定する筈だし、
丁度良いサイズの鉄製のアングルがあったので、二つを溶接して作りました。
電気溶接なんて久しぶりでびびりました。
(^^;

とりあえず100gほど焙煎してみました。
楽ちんで、ムラもなく焙煎出来ています。
もう少し長くしても良かったかな・・・

若干の改善点を発見したので、
明日、もう少し作業します。
Posted on 2011/04/06 Wed. 22:50 [edit]
0407
自作焙煎器改造 
使いにくい点が数点あったので、夕方になってから改造作業。
まずは、軸受けを追加。
元々、パイプは以前使った半端材料が残っていたので、
設計には入れていたのですが、無くても大丈夫かと思い、
省いていました。

反対側は、軸が持ち上がる不具合を修正。
見かけは悪いですが、売り物じゃないので良いでしょう。
(^^;

手回し部分はセンター止めにして、若干長すぎて使いにくかったのを修正すると共に、
振り子の原理で、より回しやすい構造になりました。

網の中に羽根を追加。
これにより、よりムラ無く撹拌出来る筈。
撮影角度の関係で、筒の半分位に見えますが、
実際は1/4程度の高さに抑えています。

コンロの五徳部分をしっかり捉える様に、
溝を追加。
これにより、土台がより安定します。

網筒の長さも1cm程、短くしてコンロの炎の大きさに合わせました。

楽々、回転出来るので、おいらの留守中にかみさんでも簡単に焙煎する事が出来るでしょう。
早速、練習中の映像。
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Posted on 2011/04/07 Thu. 19:37 [edit]
0408
遠赤外線効果を期待して・・・ 
最初、この上に置いて使っていたのですが、
不安定で、上手く網を回転させる事が出来ません。

バンドソーで豪快に切断。
土台部分の内側に取り付けます。

他にも、中の羽根の形状を変えたり
軸受け部分の改造も・・・

早速、テスト。
遠赤外線効果があるのか?
どうかは不明ですが、熱を拡散させる効果は有る様で、
焙煎してる間、顔に受ける熱は上がっています。
爆ぜる音が一気に終わって、以前より更にムラ無く焙煎出来てる印象。

美しいコーヒー豆が出来上がりました。

いやぁ~
コーヒー豆の焙煎は、奥が深くて楽しいです。
この様な楽しみを教えて頂いたO様に感謝です。
鳥の方では、神様と崇めて参りましたが、
コーヒーの方でも、今後益々お世話になります。
<(_ _)>
Posted on 2011/04/08 Fri. 19:23 [edit]
0506
炭火焙煎断念 
天気予報とにらめっこして、最終的に本日に決定しましたが、
暑い位の好天に恵まれ、庭の梅も咲き始めました。


焼き方に熱中し過ぎて、肝心のバーベキュー写真を取り忘れてしまいました。
(^^;
バーベキューも楽しみでしたが、
その後で、残り炭を利用して、コーヒー豆の炭火焙煎をするのを楽しみにしていました。
ガスよりも絶対、美味いはずと臨んだのですが・・・

風の影響などもあり、以外と火力が弱く
なかなか、焙煎が進みません。
最終的に、直火に近い位炭を積み上げ。。。
なんとか焙煎出来ましたが、その間30分?
炭火の火力で、土台の鉄は溶けそうになるし、散々でした。
もう少し、方法を考える余地が有りそうです。
こちらは、肉を食べ終わって元気に遊び回る子供達。

ゲームなんか無くったって、子供達は自然の中で遊び道具を見つけます。
イタドリの茎や、ホタテの貝殻・・・
ママにタンポポの花をプレゼントしている姿なんて、素晴らしいですね。
(^^)
子供は山や畑を走り回って、筋肉を付けていきます。
我が家の末っ子も、小さい子供に遊んで貰って
とっても良い経験になりました。
夏休みには、クワガタとりに連れてって上げるからね。
また、おいでよ。
(^^)
美味しいクッキーと綺麗なお土産をありがとうございました。

Posted on 2011/05/06 Fri. 04:17 [edit]
0507
輻射熱を期待して・・・ 
先日、炭火焙煎をしてみて気が付いたのですが・・・
結構、周りに逃げる熱が多い様な気がします。
試しに、焙煎中に
フライパンで上に蓋してみました。

やはり、輻射効果が有る様で、
焙煎時間が短く、焙煎ムラが減った印象です。
ただ、あまりに重い・・・
何か、もっと良い方法を考えなくては・・・
Posted on 2011/05/07 Sat. 23:33 [edit]
0508
What is this? 

接続部品は、以前に使って半端物が残ってた部材を利用。

1mm厚2cm×2cmのコの字型アングルです。

車庫の片隅に転がっていた折りたたみ椅子をメイン部材に利用しました。

接続部分は、エンドミルを使って半円形に切り取りました。
以外と経が太く、我が家にあるドリルでは空けられない太さでした。
バックにヒントが写ってしまった・・・

反対側は3カ所、穴開けをして高さ調節に使います。

コンロの上に置いてみました。

フライパンを乗っける台でした。

本当は鉄板か、巨大なバケツで回り全部を覆ってしまいたかったのですが、
近所のホ-ムセンターでは売っていませんでした。
仕方なく、アルミのアングルで四角い台を作るつもりで
安いL字アングルとレジに持って行こうとした所で、折りたたみ椅子を発見。
これなら我が家にあるし、アルミのアングルもあった筈と、
手に持っていたアングルを元の場所に戻して、何も買わずに帰宅。
椅子を探すのに1時間ほど掛かってしまいましたが・・・
工作時間は10分で終わってしまいました。
(^^;
これなら使わない時に折りたたんで収納出来るので便利です。
フライパン効果は絶大で、ムラが格段に少なく、
焙煎時間も短くて済むようです。
将来的には鉄板で囲むケースを作るつもりですが、
当面はこれで凌ぎましょう。
Posted on 2011/05/08 Sun. 19:44 [edit]
0521
ハンドピッキング 
10日分のコーヒーの焙煎を行いました。
家族3人分。
何事も無ければ、1日辺り100gは消費してしまいます。
10日分で最低でも1kg。
念のための予備も含めて1.6kg程焙煎しました。
過去、最大量です。
フライパンを乗っけての焙煎風景。

1回に焙煎出来るのは最大300g
現在、生豆の在庫は8種類。
1種辺り、生豆で240g平均。
1回の焙煎に準備や冷却も含めて、平均20分程掛かりますので、
160分以上掛かった事になります。
こちらは、家族分のタッパ。

こんな感じで、ラベルを作っています。

外に持ち出すには、タッパは邪魔なので、袋詰めです。

最近は、安いハンドピッキングをしていない豆を購入しています。
解りやすく言うと選別していない豆なので安いのです。
グレードによっては、小さな豆あたりが混入していたり。
虫食い、かびた物、欠けたもの、麻の繊維などが混入しています。
普段は100g辺り、せいぜい10粒程度を跳ねる程度で済むのですが、
今日のマンデリンG1は最悪でした。
小さな豆が多いし、虫食いも多い。

何度もやるのは面倒なので、在庫分850g
全てやってしまいましたが、
その内、クズ豆が155g。
約20%を捨てる事になります。
(>_<)

こちらは、クズ豆以外の不純物。
麻の繊維、豆がら、コショウ?、石も数粒混入していました。

こちらは美しく仕上がったレッドマウンテン。
生豆状態で120gでしたが、5粒程しか捨てていません。

Posted on 2011/05/21 Sat. 21:33 [edit]
0528
延長戦決定! 
辛うじて咲き始めたタンポポ。
この湿原の奥にはタンチョウも2羽いました。
この写真では見つけるのが困難でしょうが・・・

今日でこの現場は終わり。
やや北に移動して、明日からは早出の現場。
月末までやって、家に帰る10日間の予定でしたが、
移動日なしで更に3日間の現場が追加されました。
有り難い事ですが・・・
一番気になるのはコーヒーが足りなくなってしまう事。。。
試しに7-11の安いコーヒー豆を購入してみました。
水出しコーヒーと、あまり質を要求しないコーヒー焼酎に使って見ました。
400gで398円。
この金額でも自家焙煎の一番安いやつより高いンですけど・・・
(^^;

こちらは水出しコーヒー。
自家焙煎した豆だと1L辺り30gの投入ですが、
贅沢に倍量の60g投入してみました。
この位入れると、味の濃さでは適いませんが・・・
自家焙煎の質の高さを実感する効果はありました。
(^^ゞ

ドリップでも試して見ましたが、
一番の違いは冷めた時の味の違い。
以前から感じていた事ですが、粉で買ったコーヒーは冷めると
恐ろしく不味い。
新しい豆は、冷めた方が美味しいカモ???
味の好みは、人それぞれなので、断言は控えますが、
新しい豆は、冷えると甘みが増す傾向があります。
古い豆は、苦みが益々・・・
Posted on 2011/05/28 Sat. 21:02 [edit]
0706
いつかはブルマン。。。 
普段は1kあたり1000円前後の安い豆ばかり買っていますが・・・
高級品も気になる所。
コーヒー豆もピンキリで、安い物はキロ単価800円以下で買える物もあれば、
1万を超える物もあります。
ブルマンなんて、安くても6000円。
最高峰と言われる、ブルマンをいつかは飲んでみたいとあこがれていました。
スーパーでブルマンブレンド200g1000円で売っていますが、
生豆の値段を考えると、ブルマンがなん%入っているのか?
怪しいものです。
そんななか、近所の農家さんで何時もお世話になっている葛西さんが、
コーヒーはブルマンしか飲まない事を知りました。
いつも、お世話になっている方なので、お返しにブルマンをプレゼントする決意をしました。
ネットでいつもの店をチェックしてみると、普段は6500円もするブルマン最高峰No1が4500円で発売されているではありませんか。。。。
いつもお世話になっている葛西さんの為に、購入を決意。
清水の舞台から飛び降りたつもりで、購入ボタンをクリックしてしまいました。
(^^;
届いてから、暇が無く放置していたのですが、
先日の休みの日に、ついに開封しました。

あこがれのブルマンです。
流石、最高峰。
粒も揃っているし、ハンドピッキングを試みましたが、全く捨てる豆は有りませんでした。

焙煎も失敗しない様に、非常に緊張しましたが、
なんとか成功?

焙煎して2日経過したので、本日はいよいよハンドドリップを試みます。
試飲結果は追記で・・・
Posted on 2011/07/06 Wed. 05:20 [edit]
0731
コーヒー水洗い 
偶然、生豆を水洗いするとチャフが飛び散らないと言う記述を見つけました。
早速、テスト。

5分程漬けて、ゴシゴシ洗ってやると、
外の皮が剥けて、もの凄い色になって来ます。

何度も水を換えて、最後はざるに空けて、乾燥。
翌日焙煎します。

除去出来たチャフです。
結構な量が採れました。

成果は絶大で、焙煎時にほとんどチャフが飛び散る事はありません。
ただ、結構な手間が掛かります。
チャフは、掃除機で取ってやれば済む事なので、
時間的には、今までの方が簡単。
更に、いくら短時間で水洗いを済ませても、
それなりに豆に水分が残ってしまいます。
その分、焙煎にも時間がかかり、忙しい時には不向き・・・
ただ、HPによっては、味が格段に良くなると言う様な記述も見かけました。
水洗する事によって、こくが無くなる様な記述もあります。
今後、味の方を確かめてから、どうするか決めたいと思います。
Posted on 2011/07/31 Sun. 10:35 [edit]
1206
生豆大量購入 
平均、月4kg前後の消費量。
今までは1kg袋で、色々試して来ましたが、
リーズナブルな値段で、それなりに美味しい豆をいくつか発見。
ついに10kg袋で購入しました。
手前の銀の袋が、通常の1kgパック。

写真はブラジルサントス。
普通に1kg袋で購入すると950円ほど。
それが10kgで買うと7500円と
1kgあたり200円も安くなります。
しかも、大量購入で送料無料。
焙煎で、質量が20%軽くなる事を考慮しても1杯分で10円を切る計算です。
インスタントコーヒー並の単価です。
1日辺り100g使ったとしても100円未満。
普通にジュース買うより安いです。
(焙煎のガス代は計算に入れてません)
普段のがぶ飲み用は安い物を消費。
休みの日にのんびり出来る時には、もう少しグレードの高いコーヒーを楽しみます。
今回は、更に通常価格1200円前後の物を年末セールで安く買ったので、
トータル28kgで、平均取得単価が1kg辺り800円ほど。
半年以上買わなくて済む筈・・・
Posted on 2011/12/06 Tue. 19:54 [edit]
0520
欠点豆焙煎 
その間、こつこつと貯めていた欠点豆が250gに達したので、
焙煎してみる事にしました。
虫喰いや変形、大きすぎたり、小さすぎるもの達です。

大きさの違いで、もっとムラが出るかと心配していたのですが・・・
以外と大丈夫そう?
香りも悪くありません。

恐る恐る、飲んでみましたが、以外と美味い。
何の問題もなく美味いです。
本格的な豆には、若干敵いませんが・・・
そんじょそこらの店で飲むのとは比べものにならないうまさです。
(私感)
十分、我が家の普段飲みには使えます。
あまり、ピッキングに神経質になる必要は無いのかな?

日中は20℃近く気温も上がる様になり。
水出しコーヒーも始めました。

Posted on 2012/05/20 Sun. 05:04 [edit]
0521
大型焙煎機制作 
ドタキャンで、3日間休みが入ってしまいました。
兼ねてから懸案であった、焙煎機の大型化に着手しました。
家族3人で、朝の分、日中の持ち歩き分などを落とすと、
1日で100g前後の豆を消費します。
私が出張が多く、最近は殆どかみさんと、息子の仕事でした。
1年ほど前に制作した焙煎機は、最大で生豆時で250gの焙煎しか出来ません。
毎週、土日に2回、500g程のペースでは、足りなくなってしまう事も多く、
構想、半年。
制作1日という大型プロジェクトとなりました。
(^^;
以前の焙煎機はこちら
出張で、機会がある度に100円ショップやホームセンターを探し回っていたのですが、
やっと、ケーキ用の直径14cmの部材を見つけました。
今まで使っていたのは、ストーブの煙突用の蓋の使い回しで、直径12cm。
一回り、大きくする事で、容量が倍増する計算。
2cm、火が近くなる事で、焙煎時間も短くする予定。

台座も、内側に付けているのを、外にずらして。
5mmほど、外寸を増やす予定。

余った、網を利用して遠赤外線効果を期待。

以前より、大きな編み目を利用して、チャフが抜けるのを期待しましたが、
それ以前に、小さなコーヒー豆が編み目から抜け落ちてしまい、
隙間に、豆が詰まったりして、使い物になりませんでした。
(>_<)

結局、以前と同じ編み目の物で作り直し。
余計な時間を消費してしまいました。

中に付けた羽の改造効果もあるでしょうが、
直火部分が1/3位しか無く、半熱風方式になった効果もあるかな?
以前より、焙煎ムラが無くなったかも?

豆により、若干違いは有りますが・・・
250gで12分前後掛かっていた焙煎時間ですが、
火力を強くしても20分前後の焙煎時間となりました。
もう少し、データを取って、時間と手間を省略出来たらと思います。
Posted on 2012/05/21 Mon. 04:41 [edit]
0608
アールービーML-200 
気になって、見せて頂きましたが、
結構古い機種との事です。
ネットで調べて見るとそれなりのお値段で取引されている様です。

暗いのでぶれてしまいましたが、動作部分のUPです。

手動焙煎が面倒なので、自動焙煎に憧れていましたが・・・
はぜる音がまばらで、どうなの?
気になっていたのですが、落としたコーヒーを頂くと
残念ながら雑味しか感じられませんでした。
焙煎仕立てと言う事と、コーヒーメーカーで煎れているいるせいもあるとは思いますが、
自家焙煎をすれば、誰でも美味しいコーヒーを飲める訳では無いようです。
自分で焙煎したコーヒーしか飲んだ事が無かったので、良い経験になりました。
Posted on 2012/06/08 Fri. 03:08 [edit]
1204
手回し焙煎機改造 
なかなか作業時間が確保出来ず放置状態でした。
現在の焙煎中のイメージ画像です。
焙煎機本体はむき出しで、ガスの炎をかなり無駄にしてる気がしていました。
上にフライパンを設置して、少しだけ効率を良くしています。

11月後半、少しスケジュールが空いたので、
ホームセンターで部材を調達。
残念ながらL字の金具が在庫切れで、4つしか確保出来ませんでした。
間に合わせの部品70円×4個でとりあえず対応します。

仮組みをしてイメージを確認。

先に、必要な穴などを加工後。
電気溶接。
滅多にやらないので、ビビってなかなか上手く行きませんでした。
(--;

あまりに酷い仕上がりなので、グラインダーで少しだけ成形。
作業中は、派手に鉄粉が火花となって飛び散ります。


この後、工房中に鉄粉が層になって、処理が大変でした。

本体の半分以上はガード内に収納出来ています。
長さも今までより2cm程長くなり、
500gの焙煎量が600gに20%UPしました。

ついでに、少しだけ目の粗い網に変えてやりました。
これによって、チャフが少しでも中に残るのを防ぎます。

更に設計変更。
今まではボルトがドラムの中を貫通していましたが、
分離構造にしました。
これで、ドラムへの豆の出し入れが楽になります。
やや、強度的に不安がありますので、
また、暇が出来たら改良する予定。

工作で余った半端な網は下敷きにして、遠赤効果を出します。

相変わらず、蓋はフライパンですが・・・
今までよりは安定してるし、開口部が少なくなったので、
かなり熱効率が良くなりました。
次に、街まで出る機会があったら追加の部材を購入して完成させる予定です。
いつになる事やら・・・
(^^;

改造効果の方ですが、
1回目の焙煎は、今までと同じ火加減でやりましたが、
普段20分前後の焙煎時間が、一気に5分も短縮。
顔に当たる熱量がかなり減りました。
次からは、火加減を緩め20分弱で焙煎。
中のフィンの改善効果もあるのか?
更に焙煎ムラが減った印象です。
完成したら、更に熱効率UPの予定・・・
過去最高の焙煎量。
3回で、生豆状態1.9kg。
出来上がり量は計測していませんが・・・

Posted on 2012/12/04 Tue. 04:22 [edit]
TB: --
1214
手回し焙煎機改造2 
偶然に、同じサイズのL字金具を見つけたので改造の続きを行いました。

軸受け部分が飛び出していたのを修正。
巨大な部品の下の部分しか固定出来ないので、
ぶれて時間が掛かってしまった。

丁番用の穴を空けていきます。

丁番部分。
無駄にネジが飛び出している様に見えますが、
これが、ストッパーを兼ねていて、
蓋の開きすぎを防ぎます。
本体部分は完全ガード。

丁番で、蓋が開閉出来ます。

天板に使える板が手に入らないので、
今だにフライパン利用です。
(^^;
焙煎後は本体が熱くてつかめないので、
取っ手も追加。

焙煎時に、顔に掛かる熱を殆ど感じなくなりました。
今までより、更に弱火で15分程度で焙煎完了。
かなり、ガス代の節約になります。
材料費は、全部で5000円をちょっと超えてしまった。
暇な時に、オークションで鉄板を探そうと思ってはいるのですが・・・
なかなか時間が取れません。
Posted on 2012/12/14 Fri. 03:19 [edit]
TB: --
0120
フライパン卒業 
初代機から、輻射熱を期待してフライパンを使用していました。

焙煎容量2倍の500gにUP。
端境期のフライパン。

かなり熱効率がUPしました。

しかし・・・
フライパンの方が大きく、熱がかなり逃げてしまいます。
フタ部分の取っ手が焦げてしまうので、
左手で、フライパンの位置を調節しながらの焙煎はかなり面倒でした。
オークション等で部材を調達して自作も考えていたのですが、
なかなか良い部材も見つからず・・・
近所の鉄工所に飛び込み依頼も躊躇していたところ、
いつもお世話になっているご近所様に良い所を紹介して頂きました。
朝、持ち込んで夕方には完成!

バックが煩雑なので、見やすい場所で撮影。
仕上がりも綺麗で、流石プロの技。
5000円で作って頂きましたので、トータルの制作費は1万をちょっと超えてしまいましたが、
市販品ではその数倍になりますので、コストパフォーマンス的にはかなり優秀。

念のために、穴も空けて頂きました。

ホームセンターで手に入る部材で作った本体は鉄板だったのですが、
フタだけはステンレスでピカピカ。
使い込んで行くと、差が際だつかも・・・
どの位、熱効率がUPするのか?
焙煎具合に差が出るのか?
楽しみですが・・・
2週間分、焙煎した直後なので、使用感のUPは暫くお預けです。
後はモーターを取り付けて電動焙煎が課題です。
Posted on 2013/01/20 Sun. 03:54 [edit]
TB: --
0311
冷却装置作成! 
(^^;
今までは、焙煎後のコーヒー豆を流しでザルに空けて、
ドライヤーで冷却していました。
直後は、もの凄い煙がでるので、
家中が煙で真っ白になる位。
家の中がホワイトアウト状態でした。

兼ねてから、換気扇の下で冷却出来ればと考えていたのですが・・・
超簡単な方法を思いつきました。
製作時間1分。

段ボール箱にちょっとだけ切れ目を作って、
焙煎用のドラムを乗っけて、上からドライヤーで冷却します。
多少、周りに漏れたりはしますが、
今までと比べると煙の充満度は1/100位です(当社比)
最近、あちこちに出荷量も増えているので、
1回の焙煎は、出来上がりで3kg前後。
様々な豆を焙煎具合を変えてブレンド。
毎週やっています。

Posted on 2013/03/11 Mon. 02:51 [edit]
TB: --
1015
焙煎機改造 


2週間程前の休み期間の過去記事です。
現在の最大焙煎量は約600g
3種類の豆を焙煎して、出来上がり量が約1.5kg
これが2週間で無くなります。
一回の焙煎量を増やして、少しでも焙煎の負担を減らしたいと以前から考えていました。
現在の直径が14cm。
16cmの物を機会がある度に探してはいたのですが・・・
偶然にも車で使っているフライパンが16cm。
灯台もと暗しでした。

両側に使うため、もう一つ購入。

取っ手を簡単に取り外し出来るだろうと思っていたのですが、
以外と苦戦。
2時間近く掛かって取り外しに成功しましたが、
フライパンが変形してしまいました。

しかし・・・
外している最中に、問題発生。
フライパンの素材がアルミでした。
アルミの融点は600℃ちょっと、
ガスの炎は1400℃もあるらしく。
アルミでは溶けてしまうかも・・・
でも、既にフライパンとしては使用出来ないので、
とりあえず実験してみる事にして、製作。
3回目の金網編み物。
だいぶ慣れて来ました。
新旧を並べてみました。
ぼっことボルトは使い回しを考えていたのですが・・・
潤滑油に使った天ぷら油が硬化して取り外す事が出来ませんでした。
よって、ほぼ新規作成状態。

しかし・・・
ケースに入れてみると、ほんの僅か干渉して回す事が出来ません。
(>_<)
台座に使っている既製品のL字部品がシンメトリーになっていない事で、
僅かに軸がずれている事が原因。

ステンレス製の薄い鍋を発見できれば使えるカモ・・・
暫く、巨大化計画は中断です。
そこで、兼ねてから材料だけは購入していた、
冷却装置の製作に掛かりました。
こちらは段ボールに切れ込みを入れただけの物。
入れ物が軽すぎて、不安定です。

3mm厚の板を切り貼りして箱を製作。
これで冷却効率が上がるでしょう。

丁度、注文していたデジタル温度計も着荷。
1000℃まで計測出来るらしい・・・

Posted on 2013/10/15 Tue. 03:30 [edit]
TB: --
1018
過去最高 
1メアドで、1日一票投票出来ます。


移動日の日曜日・・・
ご近所さんにもコーヒーを出荷して、
在庫が殆ど無くなってしまいました。
2週間も留守にするので、通常の焙煎1.5kgでは足りない事が判明。
急遽追加して600g×6回。
トータル3.6kgの焙煎です。
午前中いっぱい汗だくになりながらの作業でした。
巨大なザルに入りきらないので、苦労しながらのブレンドです。

前回4月に30kg購入した生豆が半年で無くなってしまい、
新規に40kgを発注しました。
1日の焙煎で2kgやれば、もう少し楽になるかな?
一刻も早い対策が必要です。
Posted on 2013/10/18 Fri. 03:24 [edit]
TB: --
1109
焙煎機巨大化計画・・・ 
結果発表をお楽しみに!
10月の休みにもチャレンジしましたが、
器が合わず挫折。
暫く放置していましたが・・・
昼間は畑仕事・・・
夜な夜な細かい作業をしていました。
写真は沢山あるのに・・・
記事を書く暇が有りません。
前回のアルミのフライパンは肉厚で使えなかったので、
新たにネットで16cmのケーキの型枠をゲット。
補強部分が干渉するので、バンドソーで切り取ります。
これを、綺麗に切り取るのにかなり苦労しました。

前回の記事はこちら!
今まで使っていた14cmと比較。
網目部分が少なくなって、直火が当たる部分が減少。

今までは600g入れると満タン状態でしたが・・・
直径2cmUPで30%増量。
800gオーバーの焙煎が可能となりました。
生豆投入状態。
容量の半分以下ですが、焙煎すると豆が膨らみ、
ほぼ満タンになります。

外容器との隙間が殆ど無く・・・
何度もmm単位の調整を繰り返し。
ちゃんと使える様になるまで3日も掛かりました。
以前の針金で固定する方式を、フレーバーコーヒーさんのアイデアを頂き、
ネジで固定する方式に変更しています。
結構面倒で時間は掛かりますが、突出部分を押さえる事が出来たので、
巨大化計画には必要なアイデアでした。
この写真の後にも、何度も調整を繰り返しています。

この日は800g×4回。
トータル3.2kgの焙煎。
この日に合わせて8Lのタッパを準備していましたが・・・
全く足りませんでした。

焙煎量が増えるとピッキングの量も増えるし・・・
ガスのカロリーも足りない様で、
グラムあたりの必要時間は余り変わらない印象。
まだまだ改善の余地有りです。
Posted on 2013/11/09 Sat. 03:27 [edit]
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1228
冷却用ザル作成 
<(_ _)>
最近、1日の焙煎量が増えて、手持ちのザルでは対応出来ない状況になって来ました。
1年ほど前に購入した5Lも入る大ザルだったのですが・・・
このざまです。
混ぜる事も出来ません。

当初は、在庫のアルミ端材等でつくるつもりでしたが・・・
たまたま寄ったホームセンターで良い物を発見。
840円でした。

値段の割りに、しっかりした作りで、外側の布は全て裁断しないと外す事が出来ませんでした。

現在の焙煎機よりも、更に網目の大きな網を使います。
生豆だと、通り抜けてしまう網目ですが・・・
焙煎後の豆は膨らんでいるので大丈夫でしょう。
大きな網目で、チャフが全て排出されるもの期待します。

本当は網が内側にあった方が良いのですが・・・
サイズ合わせが難しく断念。
仕方なく、外側に網をつけ、
隙間に豆が詰まらない様に、丹念に織り込んで行きます。

昼間は畑仕事・・・
夜な夜な、
老眼と戦いながら1週間かけて完成!

写真がブレブレですが・・・
(--;
800gの焙煎でも、表面にさらっと広がる程度なので、
冷却効果も絶大。
チャフも殆ど残りません。

あら熱を取ったあとで、普通のザルに空けて、
冷却するのですが、この時もザルにチャフが付かないので、
更に効果を実感。
3kg、9Lの豆をブレンドしても、半分程度にしかなりません。
これで当分、コーヒー関係の改造は無いかな?
あ、電動化という課題がありますが・・・
Posted on 2013/12/28 Sat. 03:18 [edit]
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0101
焙煎機改造 
いきなりですが・・・
2週間ほど前の加工です。
11月に16cmから18cmに大型化した焙煎機ですが・・・
以前より直火部分が少なくなり、焙煎効率が悪くなっています。
編み目の細かい焙煎機と併用していると、
冷却効率が悪い事も判明。
2月位我慢して使っていましたが・・・
いよいよ我慢出来なくて、改造に着手。

直径がでかすぎてバンドソーでは無理なので
金切りばさみでチャレンジしましたが挫折。
作業台に挟み込んで、ジグソーでチャレンジ。
末端処理が無くなるので、強度不足が心配ですが・・・
安い材料なので、最悪買い直してもしれています。

作業中の写真を忘れてしまいました。
以前の半分程度に切断。

とりあえず接続してみました。
結構編み目部分が増えています。
左側は、ネジ止めなので、取り外しと
再取り付けを考えると、出来ればそのままにして置きたいのですが・・・
焙煎時のガス代と時間を考えると、
頑張った方が得です。

ピンぼけ、ブレブレになってしまいましたが、
加工部を固定が難しいので、ハンドソーを固定しました。
最初から、こうすれば良かった・・・

両側切断終了。
とりあえず接続。

ネジ止めやら、末端処理で一日仕事。
以前の物より格段に編み目部分が広がりました。
これで、燃焼効率も冷却効率も良くなるはず。
焙煎が楽しみです。

Posted on 2014/01/01 Wed. 03:36 [edit]
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0103
自作焙煎機電動化 
正月2日から作業に取りかかっています。
追々、UP予定。
こちらは年末の仕事!
気まぐれでカップリングを作ってみたら、
一気に電動化熱が盛り上がり、色々ネット検索。
ついに見つけました。
スピードコントロールモーター

商品名が判明すると、
意外な事に普段、エンドミルなどを購入しているMonotaROにある事が分かり、
かなりがっかり。
購入価格14000円。
焙煎機全体では3万以上になりました。
ストレートに現在の形になったとしたら2万以下で出来る筈です。
とりあえず接続して、動作確認。
今まで、CNCで使ってるステッピングモーターを取り付けるイメージでしたが・・・
コントロール部分と
モーター接続部作成がネックになっていました。
こいつはAC駆動で、スピコン付き。
もっと簡単な接続方法も考案。
モーターを決めてから、カタログを見ながら設計図を制作。

現物と寸法が変わっている可能性もありますので、
念のために原寸大で印刷して現物合わせ。
外形からはみ出している部分は、数ミリだけ彫り込んで、
谷折り部分です。

CNCを駆使して部品製作。
新しい掃除機とサイクロンも快調に働き。
切り子も殆ど残っていません。

厚みが3mmなので、トータルでも3時間程度で終了。

出来上がった部品を曲げ加工。
ちょっと、彫り込みが浅くて手作業では苦労しました。
万力を二つ接続してパワーを伝えます。

90度に折り曲げ完了。

一つ目の基台部分を取り付けます。

横板の取り付け。
長溝部分で前後の調節をする予定。

カップリング部品に穴をあけ。
固定用のねじ切りを行います。

モーターを取り付け。
長溝部分で高さ調整をする予定。

取り付け部分のネジは在庫から・・・
今までの色んな加工で、細かい部品を小分けして保存しています。
私の宝物の一つですね。

接続して動かして見ました。

カップリング部分のUP。
ここまで必要ないのですが、
念のため多点止めしています。

試運転の動画。
感動の一瞬です。
無負荷とマメを入れての動作はかなり違います。
800g用の大型焙煎機では、負荷が掛かりすぎて断念。
検索で見つけたサイトでも自作レベルでは最大で300g
普通の人は100~200g程度の焙煎量みたいです。
800gともなると100万以上の業務用器になるみたい・・・
高速で回転させれば、問題なく動くのですが・・・
それでは、豆が全く動かず、撹拌されません
重心が偏っている状態ではかなり負荷が掛かる模様。
何日も試行錯誤して・・・
結局、以前の600g用の釜で、ギリギリ運用可能。
この調整だけで1日仕事でした。
せっかく改造した大型焙煎機は一度も稼働せずお蔵入りという残念な結果に・・・
この後、何度も試運転。
モーターの熱も気になり。
600gを入れて、連続20分間の動作をクリアしました。
実際の焙煎が楽しみです。
Posted on 2014/01/03 Fri. 04:49 [edit]
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0110
冷却用ファン装着 
モーターの熱が気になります。
取説を読むと90℃位までは問題なく使えそうですが。
20分も連続稼働すると手で触れない程の高熱です。
温度計の先端をボルトで留めてみました。

この時は炎なし、
試験焙煎では70℃以上になったため、
ドライヤーを使って冷やしながら焙煎しました。
ドライヤーで常に冷却するのでは、電動化の意味が薄れてしまいます。
古いパソコンの冷却ファンを接続する事に・・・
CNCで作れば良かったのですが、
手作業で簡単に出来るだろうと着手。
やはり、CNCの偉大さを感じた手作業でした。
制作時間5時間。

モーター部の余ってる端子を使えれば好都合だったのですが、
出力3Vでファンを回すパワーがありませんでした。
いつの物か?
何の物か?
全く忘れ去られたACアダプターを接続して12V確保。

接続してみましたが、あまり風力がありません。
どれほど効果が有るのか?
疑問ではありますが・・・
コーヒーの在庫も沢山あるので、テストはまだまだ先の事になりそう。

Posted on 2014/01/10 Fri. 03:36 [edit]
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0116
電動化後 初焙煎 
一度の焙煎量は600g×4回でした。
ファンを取り付けた効果で、焙煎中のモーターの温度は60℃以下。
なぜか?
モーターを止めた後に75℃まで上昇してしまいます。???
手回しの時は、わざと回転ムラを意識して、
豆がランダムに回る事を狙っていました。
モーターにより、均一に回転するので、
逆に焙煎ムラが生じる事態に・・・
釜内部の改造が必要になってきました。

冷却装置の方は、強力掃除機のお陰で1分ほどで冷却終了。
冷却中は、ふたを外すのに困る程の吸引力です。

Posted on 2014/01/16 Thu. 04:31 [edit]
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0119
800g焙煎に再チャレンジ 
直結では、低速のトルクが足りず、
800gの生豆を回す事が出来ませんでした。
仕方なく、以前の小さな釜を取り付け
ギリギリ600gの焙煎を数回。
駆動部にギアを取り付ければ、楽に焙煎出来るだろうと
自作の方向でアイデアを練っていましたが。
購入したオリエンタルモーターにギアボックスが販売されているのを発見。
メーカーに電話で問い合わせする事数回。
このメーカーもの凄く対応が良い事に感激。
auの電話サポートなんて、オペレーターの知識不足で、
何度も保留があったり、たらい回しにされたりでイライラする事が多いのですが、
見習って欲しいものです。
法人の大量購入では無く、個人で1個しか買えないと
最初の受け答えで言っているにも関わらず、
親切丁寧に教えてくれます。
特殊な使い方にも関わらず、瞬時に答えが返って来ます。
自社の製品に対する知識が豊富なオペレーターさんでした。
どのメーカーさんも見習って頂きたい。
取次店で買えば、若干安いサイトもあったのですが、
メーカー直販で購入しました。
自作焙煎機の電動化を考えている方にはお勧めです。
詳しくはこちらをどうぞ!
届いたギアボックス。

残念ながら専用モーターも新たに購入。
コントロールボックスだけは、以前の物が使用出来るので、
余計な出費は7000円ほどで済みました。
主軸部分が以前買った物と、全く別物です。

主軸も太くなってるし、
位置も変わっているので、取り付け部分の金具の再加工が必要です。

ついでに、焙煎機の穴の位置も修正する事に。
市販品のアングル利用なので、わずかにシンメトリーでは無いのを修正します。
巨大な焙煎機の下の部分しか押さえられないので、上部分はもの凄くブレてしまいます。
非常に慎重な作業で、一日がかりになりました。

5mmほど、受け側を移動する事が出来ました。
これで、800g用の釜を無事に回す事が出来ました。

軸受け部分の止めネジを瞬接で取り付けてた為に、
外す事が出来ません。
部品を湯煎して、瞬接を取り外す作戦。

等々・・・
細かい修正などがあり2日がかりで、何とか完成。
直結と違い、低速からしっかり動いてくれます。
最高速で、秒間2回転位のカタログ値まで、自由自在に変速可能。
モーターに余計な負荷が掛からないので、
モーター外周温度も上がりません。
感知センサーの取り付け位置が悪く48℃の表示ですが、
モーターに触っても、熱く感じない程度です。
クーリングファンは必要なさそうです。

約3年前。
手網焙煎で50gからスタートした自家焙煎ですが。。。
ちまちまとマイナーチェンジを繰り返しながら。
ついに電動焙煎800gを実現しました。
感動物です。
まだ、熱効率の部分で改良の余地がありますが、
軽負担での量産体制が整いつつあります。
Posted on 2014/01/19 Sun. 04:13 [edit]
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0126
熱効率UP 
要望を頂きましたので、UPさせて頂きます。
普通の家庭用コンロで焙煎しているコーヒーですが・・・
ガスの炎が効率良く、豆に伝わっていない感じをず~と感じていました。
炎を大きくすると釜よりも大きくなり釜の外側を温めてるだけではないのか?
しかし炎が小さいと熱量自体が無いので、やはり時間が掛かってしまいます。

電動化も冷却効率もUPし、
自家焙煎、最後の課題です。
コンロのサイズを計測して100円ショップで使えそうな材料を買って来ました。
リング状の材料がそのまんま使えれば一番良いのですが、
残念ながら高さが1Cmしかないので、やはり無理でした。

シフォンケーキ用の型を切断して利用。

受け側の切り欠きを追加して・・・
炎がまっすぐ上に立ち上ります。
外側に逃げる熱も減った気がします。
理想は、もっと厚い鉄板でかこってやった方が良いのでしょうが・・・
とりあえずの応急策です。

比較の為に、何も無い写真。

ぶれぼけですが、焙煎中の写真。

早速、試した所、
以前と同じ火力で焙煎すると3分も早く焙煎完了。
焙煎時間が早すぎるので、2回目からは色々調節しながら・・・
800g×3回の焙煎。
丁度良い火加減を見つけるまで、もう少し時間が掛かりそうですが。
推定20%位熱効率UPです。
ガス代も節約出来ます。
Posted on 2014/01/26 Sun. 03:34 [edit]
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