ビデスコや ~駒ヶ岳を眺めながらの日々~
猛禽類調査の機材制作や改造に日々取り組んでいます。一つ一つ手作りの受注生産で、あなたの使い方に合わせたシステムを心を込めて作り上げていきます。 2012年から自家焙煎コーヒー販売開始しました。 2016年から野菜販売始めました。 画像の右側切れてます、クリックすると大きな画像を見る事が出来ます。 最近過去記事の写真が別のに入れ替わってる症状が多々見受けられます。アルバムの設定が上手くいって無い様ですが、ご容赦下さい。
0502
SWAROVSKI st80とTSN-VA3 
取引先の人から宣伝の為にHPを作った方が良いよと進言されて数年。
結局、HPは頓挫のまま。
ブログでお茶を濁して来ましたが・・・
この度、初めてブログの記事を読んだ方から注文が入りました。
今までは、友人関係に
どちらかと言うと、無理矢理作って押しつけて来た印象が否めませんでしたが。。。
(^^ゞ
嬉しいと共に、プレッシャーも相当なものです。
人様から預かった機材で失敗して壊してしまったらどうしよう???
きちんと商売にしたいところですが、自信がないので
色々、理由をつけて、今回は無料サービスという事にさせて頂きました。
預けて下さった方も相当勇気が必要だったと思います。
この様な素人に任せて下さりありがとうございます。
メールでお礼を述べ忘れていたので、この場を借りてお礼申し上げます。
そんな訳で、何度かメールのやり取り後。
本日、物が届きました。
以前、改造した物は新型スコープ。
http://konohakuzu698.blog40.fc2.com/category16-1.html
その記事を読まれてのコメントだったので、何にも考えずに新型と思い込んでいました。
届いた物を見て、びっくり!
旧型スワロです。
コーワの884が出るまでは、非常に高い解像度が評価され、
この業界では高値で取引されていた機種です。
私の知ってる範囲でも、40万以上の高値を付けた事もある程のスコープです。

とりあえず、繋いで目視して見ましたが、マウント部とVA3の飛び出し部分が干渉して
奥まで入れる事が出来ません。
やはり、無限遠ではピントが合いません。
色々計測してみると
旧型は、新型よりもマウントが小さい様で、
前回と同じようにVA3を削ってしまうと、レンズが飛び出してしまう可能性も・・・
悩んだ結果、クライアント様に電話して、プロミ本体を削って良いか?
聞いて見ました。
大変、勇気のいる決断なのに、快く承諾して頂き。
いよいよ、作業開始。
まずは、本体側。
マスキングテープの粘着材がレンズに付かない様に、
そこら辺にある紙を切って装着。

その上から、マスキングテープをしつこい位貼って行きます。
これで、切り子がレンズに付かない筈です。
レンズに切り子が付くと、掃除の時にレンズを傷つけてしまう可能性がある為の対策です。

同様にVA3の切削部分にも厳重にマスキング。

念のために反対側も・・・
こちらは、直接切り子が飛ばない筈なので、
適当に・・・

そして、VA3を旋盤に取り付け、切削開始。
前回は、一度旋盤から外れてしまったので、今回は更に慎重に作業を進めます。

本体、マウント部。
加工前部分です。

ルーターを使って、地味な作業が続きます。

何度か、途中で合わせてみましたが、
まだまだ、加工が必要です。

取り付け可能になりました。
レンズ部分にも切り子は一切付いていません。

VA3側。
1mmちょっと削っています。

非常に緊張する作業でしたが、取り付けて見て見ると無事に無限遠でもピントが来る様になりました。
(^^)
約4時間で作業完了。
その日の内に発送完了。
いつものヤマトの人に「午前中に配達したやつですよね? また返品ですか?」
って、聞かれてしまいました。
(^^;
つい、先日も実績があるので、言われるのも致し方ないですが・・・
今回は、納品であるとしっかり説明させて頂きました。
(^^ゞ
奇特な、クライアント様のお陰で、貴重な勉強が出来ました。
今回の作業で、かなり自信が付きましたので、次回からはしっかり作業工賃を見積もって
お仕事にしたいと考えています。
スワロお使いの方で、ビデスコにチャレンジしたい方は、
是非、注文をお待ちしています。
汎用ビデスコプレートも現在、製品化に向けて業者様と打ち合わせ中です。
結局、HPは頓挫のまま。
ブログでお茶を濁して来ましたが・・・
この度、初めてブログの記事を読んだ方から注文が入りました。
今までは、友人関係に
どちらかと言うと、無理矢理作って押しつけて来た印象が否めませんでしたが。。。
(^^ゞ
嬉しいと共に、プレッシャーも相当なものです。
人様から預かった機材で失敗して壊してしまったらどうしよう???
きちんと商売にしたいところですが、自信がないので
色々、理由をつけて、今回は無料サービスという事にさせて頂きました。
預けて下さった方も相当勇気が必要だったと思います。
この様な素人に任せて下さりありがとうございます。
メールでお礼を述べ忘れていたので、この場を借りてお礼申し上げます。
そんな訳で、何度かメールのやり取り後。
本日、物が届きました。
以前、改造した物は新型スコープ。
http://konohakuzu698.blog40.fc2.com/category16-1.html
その記事を読まれてのコメントだったので、何にも考えずに新型と思い込んでいました。
届いた物を見て、びっくり!
旧型スワロです。
コーワの884が出るまでは、非常に高い解像度が評価され、
この業界では高値で取引されていた機種です。
私の知ってる範囲でも、40万以上の高値を付けた事もある程のスコープです。

とりあえず、繋いで目視して見ましたが、マウント部とVA3の飛び出し部分が干渉して
奥まで入れる事が出来ません。
やはり、無限遠ではピントが合いません。
色々計測してみると
旧型は、新型よりもマウントが小さい様で、
前回と同じようにVA3を削ってしまうと、レンズが飛び出してしまう可能性も・・・
悩んだ結果、クライアント様に電話して、プロミ本体を削って良いか?
聞いて見ました。
大変、勇気のいる決断なのに、快く承諾して頂き。
いよいよ、作業開始。
まずは、本体側。
マスキングテープの粘着材がレンズに付かない様に、
そこら辺にある紙を切って装着。

その上から、マスキングテープをしつこい位貼って行きます。
これで、切り子がレンズに付かない筈です。
レンズに切り子が付くと、掃除の時にレンズを傷つけてしまう可能性がある為の対策です。

同様にVA3の切削部分にも厳重にマスキング。

念のために反対側も・・・
こちらは、直接切り子が飛ばない筈なので、
適当に・・・

そして、VA3を旋盤に取り付け、切削開始。
前回は、一度旋盤から外れてしまったので、今回は更に慎重に作業を進めます。

本体、マウント部。
加工前部分です。

ルーターを使って、地味な作業が続きます。

何度か、途中で合わせてみましたが、
まだまだ、加工が必要です。

取り付け可能になりました。
レンズ部分にも切り子は一切付いていません。

VA3側。
1mmちょっと削っています。

非常に緊張する作業でしたが、取り付けて見て見ると無事に無限遠でもピントが来る様になりました。
(^^)
約4時間で作業完了。
その日の内に発送完了。
いつものヤマトの人に「午前中に配達したやつですよね? また返品ですか?」
って、聞かれてしまいました。
(^^;
つい、先日も実績があるので、言われるのも致し方ないですが・・・
今回は、納品であるとしっかり説明させて頂きました。
(^^ゞ
奇特な、クライアント様のお陰で、貴重な勉強が出来ました。
今回の作業で、かなり自信が付きましたので、次回からはしっかり作業工賃を見積もって
お仕事にしたいと考えています。
スワロお使いの方で、ビデスコにチャレンジしたい方は、
是非、注文をお待ちしています。
汎用ビデスコプレートも現在、製品化に向けて業者様と打ち合わせ中です。
Posted on 2011/05/02 Mon. 21:06 [edit]
« p r e v | h o m e | n e x t » |